性器の周辺、肛門の周りにイボが発生する尖圭コンジローム

尖圭コンジローマとは性器の周辺、肛門の周りにイボが発生する病気をいい、
性交渉などで感染する性感染症の一つです。
原因はヒトパピローマウイルスとされています。
大きさは1〜3o前後。
イボは乳頭状、乳首のような形です。
イボは手術を行って切除しますが、ウイルスを完全に死滅させることは難しく
3ヶ月以内に約25%が再発するといいます。
尖圭コンジロームの症状
男性
薄いピンク色または茶色のニワトリのトサカのようなイボ・乳頭状のイボが発生します。
軽い痛みやかゆみがある場合もありますが、殆ど無自覚の症状です。
症状の出る場所は陰茎・亀頭・包皮の内側・陰のうなどになります。
女性
男性と同じ症状です。
症状の出る場所は大小陰唇・膣前庭・膣・子宮頸部です。
イボは数が増えるものであり、徐々に大きくなります。
この病気はすぐに感染してイボが発生するという症状が出るわけではなく、
だいたい3週間から8ヵ月程度の時間を経て発症となるといわれています。
特にひどい痛みがあるわけではない病気であるために気づくことも遅く、
感染を広げる可能性が高い病気です。
尖圭コンジローマの治療
イボを取り除く治療になります。
殆ど、外科治療になり、電気メス、炭酸ガスレーザーによる
焼却、液体窒素による凍結療法で切除など。
軟膏での治療もあります。
最低でも3ヶ月は経過をみて、再発がないことを確かめる必要があります。
尖圭コンジローマの予防
性感染症の中でも高い感染率の病気であり、再発率の高い病気です。
症状の範囲が広いのと、はがれた皮膚からまた人に感染するので
コンドームが100%の予防法とはいえません。
症状がある場合はとにかく性交渉は避けましょう。
検査を受ける
病院、あるいは自分で検査を行える性病のキットを使って
調べることができます。
尖圭コンジロームの治療と予防関連の記事
- エイズ
- エイズは「ヒト免疫不全ウイルス」とも言い、免疫機能を破壊してしまうウイルスで、完治する治療法は今でも発見されていません。
- 性器ヘルペス
- 性器ヘルペスに感染した場合は、薬を使う事で症状は抑えられますが、その前にしっかりと予防をしておきましょう。
- カンジダ
- カンジダはカビの一種で、主に女性に多い病気ですが、稀に男性もかかる場合があります。症状が重い場合はすぐに病院へ行きましょう。
- クラミジア
- クラミジアは性感染症で、女性が感染した場合、子供にも感染してしまう恐れがあるので注意しましょう。
- 淋病
- 淋病は性交渉で感染してしまい、男女ともに不妊の原因となってしまう恐れがあるので気をつけましょう。
- 梅毒
- 梅毒は細菌による感染で、潜伏期間中にさらに感染者を増やしてしまう可能性もあるので、少しでも疑わしい部分があるのであれば病院へ行きましょう。
- 毛ジラミ
- 毛ジラミとは陰毛に生息するシラミの一種で、性行為やタオルなどで感染してしまうので注意が必要です。
- トリコモナス
- トリコモナスとはトリコモナス原虫という寄生虫で、性器に入りこみ炎症を起こします。
- 膣炎
- 膣炎の原因は様々で、治療をするなら病院へ行きましょう。また自宅で簡単に検査をすることも出来ます。
- 亀頭包皮炎
- 亀頭包皮炎とは包皮が炎症を起こし痛みを伴う病気です。包皮が炎症は予防をすることが出来るので知っておきましょう。